2017-05-28: リスの日記

中川ボラ ― 2017/05/28

中川生涯学習センターで開催されている「青年日曜学校」の今年度最初の日。

今年度は新しい受講生が3人。中川区内の中学校の特別支援学級に通っている13歳の

男の子が二人に、作業所に通っている20歳の男の子です。

一気に受講生の平均年齢が若返った感じでした(^^)。

今日は毎回この初回でお世話になっている講師の方による体操。

誰でもが出来るように、そして楽しめるように工夫されている体操で、皆、笑顔で

一杯でした。ボラも皆笑顔で楽しかったのでした(^^)。

夕方から歩きに出て、表山界隈を歩いていたら、高齢の女性が道を尋ねて

きました。「山根町へ行きたいのですが・・」と。山根町と言えば、そこからかなり

離れている所。その方の足ではとても歩いてはいけないのだけれど・・バスには

乗れないとか、タクシーだと道を案内できないとか・・

どうもお話を聞いていると、認知症を患っていらっしゃっていて、ご自分がどうして

ここにいらっしゃるのかも、どうやってここに来たのかもお分かりにならない様子・・

バスもタクシーもお一人で乗せるには不安だし、かといってウチの車を取りに戻るには

ウチまで遠く・・・・・どうしようかと思うあぐねていたところ、近くに交番があることを

思い出して、即交番へ。勤務時間外なのか、交番内は無人だったのですが、連絡したら

天白警察署からお巡りさんが。

お巡りさんの誘導で高齢の女性がバッグを開いてご自宅らしき電話番号が書いてある

メモを見つけた時にはホッと！

そこからやっとご家族の方に連絡が取れたのでした。

70代後半か80代と思われ、杖をついている方が、山根町から歩いて表山まで来たとは

思えないのですが・・・徘徊ってこういう事なのかしらん・・・と思ったり・・・・

デｨープな一日でした(^^;)。